櫻坂46を始めとするアイドル発祥の「推し」という言葉。ギャンブルにも「推し」はある

近頃よく聞くようになった「推し」という言葉。
この意味がよくわからない方も多いのではないかと思います。
「推し」は非常に便利な言葉なため、アイドルからギャンブルに至るまで、色んなところに使われていますが、この記事では「推し」についてとギャンブルにおける「推し」を説明します。

「推し」とは?

アイドルが好きな人はよく「推し」という言葉を使いますが、この意味が気になる方も多いと思います。
「推し」というのは、「個人的に推しているメンバー」という意味です。
元々は「一推しのメンバー」と言われていましたが、そのうちそれが「推しメン」と略されるようになり、最終的には「推し」となりました。
言いやすいからですね。
AKB48が人気になった時に広まり、以後、櫻坂46や乃木坂46でも同様に使用されるようになりました。
昔から「お気に入りのアイドル」という概念はありましたが、よりカジュアルに言いやすくしたのが「推し」といえます。
今では、アイドルに限らず「おすすめ」という意味で「推し」が使われることも多くなっています。

推しの種類

推しにはいくつか種類がありますが、下記では代表的なものをご紹介します。

箱推し

箱推しというのは、誰か特定の一人を推すのではなく、グループ全体を推すことを言います。
グループ全体が好きなものの、(他のグループと比較して)特にこだわりをもってそのグループが好きな場合に使用します。

推し被り

推しているアイドルが他人とかぶっている状態です。
これに対する評価は人によって分かれます。
「一緒に応援したい!」と考える人もいれば、「○○を応援するのは自分だけ!」とこだわる人もいます(昔「同担拒否」というのもありましたが、これですね)。

神推し

神のごとくすごくプッシュしているという意味です。
「神」というのは最上級の表現で、とにかくめちゃくちゃプッシュしている!ということを表しています。
余談ですが、最近だと推しに限らず形容詞的な意味で「神」を使う人も増えてきています。

一推し

一番好きなメンバーのことです。二番目に好きなメンバーは二推し、三番目は三推し……といった感じです。
シンプルですね。

推し変

なんだかパチンコの「確変」みたいな言い方ですが(笑)、「推しを変更する」という意味です。
推しの変更はたまに賛否両論になるみたいです。
一途ではないとか……。

ギャンブルにおける「推し」とは?

「推し」という言葉が色んなものに使用されるようになったことで、ギャンブルでも「推しカジノ」とか、「このパチンコ台、激推し」とか言われるようになりました。
下記では、どんなものがギャンブルで「推し」になるのかを説明します。

自分が勝てる・好きなギャンブル

人によって種類は変わってきますが、勝てるギャンブルが推しとなることが多いです。
「推し」なので当然ですね。
そのため、パチンコが得意な人はパチンコが推しとなります。
また、競馬だと、勝ち負けより好きな馬がいるから賭けているという人もいますので、この場合はまさにアイドル的な用法での「推し馬」と言えますね。

種類だけでなく、場所や時間で推しが決まることも

特にパチンコでは、店舗や台によって勝率が変わってきます。
そのため、パチスロなどのプロは「どの台が出るのか」を研究してその日の「推し台」を決定します。
刻一刻と状況は変化していくので、どの台が「推し」となるのかは見極める必要があります。

良く「推し」になっているのはオンラインカジノ

さて、ギャンブル界で良く「推し」となっているのはオンラインカジノです。
なぜでしょうか?

控除率が低いため、「推し」になりやすい

他のギャンブルと比べて、圧倒的に控除率が低く(8~3%)、勝ちやすくなっています。
勝てるギャンブルなので楽しい。楽しいから推す。自然な流れです。
色んなゲームをプレイできるので、「オンラインカジノでも特にポーカーが激推し!」と特定のものを指定して言う人もいます。

特に「推されている」のはジョイカジノ

オンラインカジノがプレイできるウェブサイトもたくさんありますが、特に色んな人に「推されている」のは、ジョイカジノです。
ジョイカジノは日本語に対応しているので、何かトラブルがあったときも安心できるからですね。
日本語でプレイできるサイトはまだまだ少ないため、このようなオンラインカジノは貴重です。

終わりに

アイドルに始まり、今では広く使われるようになった「推し」という言葉ですが、使いやすさもあり、しばらくは使われるでしょう(10年後はわかりませんが)。
アイドルからギャンブルまで、あらゆるものを「推せる」ので、皆さんも誰かに何かをおすすめしたいときは「推し」と言うと印象づけられるかもしれません(笑)