ピラティスKのメニューとプログラムを完全解説!初心者でも迷わない選び方

ピラティスKに通いたいけれど、「たくさんあるメニューやプログラムの中から、どれを選べばいいの?」と迷っていませんか?

そんなあなたに朗報です!ピラティスKには全17種類の豊富なプログラムがあり、初心者から上級者まで、あなたの目的やレベルに合わせて最適なメニューを選ぶことができます

産後の体型戻しに焦る復職ママでも、忙しい日常の中で効率的にボディメイクを実現できるプログラムが必ず見つかります。この記事では、ピラティスK会員の私が、すべてのメニューとプログラムの特徴を詳しく解説し、あなたにぴったりの選び方をお教えします!

ピラティスKのメニューとプログラムの全体像

ピラティスKでは、17種の”ボディメイク”に特化したグループレッスンを実施しており、脚・お尻・お腹・二の腕・背中と5つのパートに分け、全身をバランスよく鍛える「TOTAL BODY MAKE」をはじめ、気になる部位を集中的に鍛える「POINT BODY MAKE」、ニーズ別に選べる「OTHER」など豊富なプログラムを用意しています。

ピラティスKのプログラム(レッスン)は全部で17種類ほどありますが、大きく分けて以下の4つに区分されます:

  • 全身を鍛えるプログラム(TOTAL BODY MAKE)
  • 部位別で鍛えるプログラム(POINT BODY MAKE)
  • 骨格を整えながら鍛えるプログラム(CONDITIONING)
  • その他特別なプログラム(OTHER)

それぞれのカテゴリーには、初心者から上級者まで対応できる多様なレベル設定があり、あなたの運動経験や体力に応じて段階的にステップアップしていくことができます。

カテゴリー プログラム数 対象者 主な効果
TOTAL BODY MAKE 4種類 初心者〜上級者 全身バランス良く鍛える
POINT BODY MAKE 6種類 中級者〜上級者 気になる部位を集中的に
CONDITIONING 3種類 初心者〜中級者 姿勢改善・骨格調整
OTHER 4種類 中級者〜上級者 特殊な動きや高強度

TOTAL BODY MAKE(全身トレーニング)プログラム

BASIC(ベーシック)- 初心者必須の基礎プログラム

「BASIC(ベーシック)」は、初心者向けのプログラムで、マシンピラティスが初めての人や、マシンピラティスを始めたばかりで身体の動かし方に慣れていない人でも安心して受講することができます。

ピラティスの動きをマシンの上で行っていき、ピラティス経験者ならお馴染みのハンドレッドなどがあり、ピラティスKユーザーの中には「10回はBASICを行ってから他のレッスンに行ってください」と言われるほど重要な要素が含まれています。

【BASICレッスンの特徴】

  • 60分のレッスン時間
  • ピラティスの基本呼吸法から学べる
  • 全身5パート(お腹・脚・腕・お尻・背中)を順番に鍛える
  • 激しい動きがなく、安全性重視
  • マシンの使い方を丁寧に学べる

冒頭でピラティスの呼吸法を3ステップで行い、お腹・脚・二の腕などの部位に分けて全身を使い、激しい動きがないので、初心者やまだマシンの使い方に慣れていない人も安心して受けられます。

ADVANCE(アドバンス)- 中級者向けチャレンジプログラム

ADVANCE(アドバンス)は、マシンピラティスに慣れてきた方向けのプログラムです。BASICで基礎を身につけた方が次にステップアップするプログラムとして設計されています。

ピラティスKの「ADVANCE(アドバンス)」プログラムは、ピラティスに慣れた中級者向けの60分レッスンで、このプログラムは「Basic」の高強度版で、足、お尻、お腹、二の腕、背中など全身をバランス良く鍛えます。

【ADVANCEレッスンの特徴】

  • BASICより複雑で難しい動きが入る
  • 上半身と下半身で違う動きを同時に行う
  • 頭と体の両方を使う「頭の体操」効果
  • 運動強度がBASICより高い
  • レッスン後は体と頭の両方に疲労感

BASICの発展系で少し難しい動きが入ってきます。上半身と下半身で違う動きをしたりするので頭の体操にもなります。

PILATES BARRE(ピラティス バー)- しなやかなボディを目指すプログラム

ピラティスKの「PILATES BARRE(ピラティス バー)」は、バーエクササイズを取り入れた60分のピラティスプログラムで、運動量、筋力、柔軟性をバランス良く高めながら、しなやかなボディを目指します。

BASICとADVANCEの延長線ではない感じで、BARREと書かれている通りバレエのような柔軟性のある動きが多く、体が硬いからできないのではなく「しなやかに動かす」ことを意識するようなイメージです。

【PILATES BARREの効果】

  • 姿勢改善
  • 肩こり・腰痛の予防・解消
  • 代謝アップ
  • ダイエット効果
  • ストレス発散

TOTAL BODY MAKE ADVANCE – 上級者向け全身プログラム

BASICとADVANCEをマスターした方向けの最上級全身プログラムです。より高い負荷と複雑な動きで、全身を徹底的に鍛え上げます。

POINT BODY MAKE(部位別集中)プログラム

WAIST(ウエスト)- お腹周り集中プログラム

ピラティスKの「POINT BODY MAKE」は、お腹周り集中、お尻・脚中集中、背中・腕集中といったように、部位別に鍛えることができるプログラムで、気になる部位だけに特化されたレッスンが受けられるので、集中的に鍛えたい場合におすすめです。

ピラティスKの「WAIST(ウエスト)」プログラムは、お腹周りを集中的に鍛える60分のレッスンで、特にお腹周りの引き締めやシェイプアップを目指す方におすすめです。

上腹部・下腹部・脇腹と3つのパートに分けて、ウエストの引き締めを目指し、ロールアップ・ロールダウンの動きが地味にきついです。

【WAISTプログラムの内容】

  • 上腹部強化エクササイズ
  • 下腹部引き締め
  • 脇腹(ウエスト)シェイプアップ
  • ロールアップ・ロールダウン動作
  • 体幹安定性向上

HIP & LEG(ヒップ&レッグ)- 下半身集中プログラム

ピラティスKの「HIP & LEG(ヒップ&レッグ)」プログラムは、60分のレッスンでお尻と脚を集中的に鍛え、運動量、筋力、柔軟性は全て3つ星評価となっており、バランス良く下半身を強化することができます。

HIP&LEGは、下半身を5つのパートに分けて鍛えていき、ウォーミングアップのフットワークから入り、徐々に身体を温めていきます。

【HIP & LEGで鍛えられる部位】

  • お尻(大臀筋・中臀筋・小臀筋)
  • 太もも前面(大腿四頭筋)
  • 太もも後面(ハムストリング)
  • ふくらはぎ
  • 内転筋群

BACK & SPINE(バック&スパイン)- 背中・姿勢改善プログラム

背中の筋肉強化と脊柱の可動性向上に特化したプログラムです。デスクワークで凝り固まった背中をしっかりとほぐし、美しい姿勢を作ります。

ARM(アーム)- 二の腕集中プログラム

二の腕のたるみが気になる方に最適なプログラムです。上腕三頭筋を中心に、肩周りの筋肉も同時に鍛えて、引き締まった美しい腕のラインを作ります。

SHAPE UP WAIST(シェイプ アップ ウエスト)- 上級ウエストプログラム

「SHAPE UP WAIST(シェイプ アップ ウエスト)」は、さらに負荷の高いお腹周り集中プログラムで、アクロバティックな動きがあるので慣れるまではやや難しいですが、その分効果は感じやすいレッスンとなっており、ピラティスKのレッスンの中でも人気なようで、予約が埋まるのが早い気がします。

SHAPE UP HIP(シェイプ アップ ヒップ)- 上級ヒップアップ

通常のHIP & LEGよりもさらに高い負荷でお尻を集中的に鍛えるプログラムです。美しいヒップラインを作りたい方に人気です。

CONDITIONINGプログラム

BACK & SPINE(バック&スパイン)- 姿勢改善・背骨調整

骨格の歪みを整えながら、背中の筋肉を強化するプログラムです。長時間のデスクワークで疲れた背中をリセットし、正しい姿勢を身につけることができます。

CONDITIONING – 全身バランス調整

全身の筋肉バランスを整え、日常生活での動作をスムーズにするためのプログラムです。怪我の予防にも効果的です。

RESTORATION – 回復・リカバリー

疲労回復とリラクゼーションに重点を置いたプログラムです。筋肉の緊張をほぐし、心身ともにリフレッシュできます。

OTHERプログラム

PILATES WORKOUT – 最高強度プログラム

PILATES WORKOUTは、ピラティスKの中で最もハードかつ高強度のプログラムで、基本的に1時間ずっと動き、ピラティス×筋トレを組み合わせて徹底的に鍛えます。

ピラティスKの中で一番きついレッスンになり、上級者向けで、ハードな動きをマシンの上で行うので、他の全てのレッスンに慣れてから入った方が断然良く、怪我の素になります。

【PILATES WORKOUTの注意点】

  • ピラティスK最高難度のプログラム
  • 1時間フルでハードな動きが続く
  • 他のレッスンに十分慣れてから参加
  • 高い体力と筋力が必要
  • 怪我のリスクがあるため要注意

JUMP TO BURN – 有酸素運動プログラム

JUMP TO BURNは、ジャンプボードを使用する有酸素運動が組み合わさったプログラムで、ジャンプボードとピラティスマシンを組み合わせることで、寝た状態でジャンプワークができます。

足の裏から鍛えるというもので、マシンのバネを利用してジャンプする動きなので楽しいレッスンですが、このレッスンも進めば進むほどきついポーズが入ってくるので、ADVANCEに慣れたらくらいがちょうどいいと感じています。

【JUMP TO BURNの効果】

  • 有酸素運動による脂肪燃焼
  • 足裏からの全身トレーニング
  • 楽しみながらできる運動
  • 心肺機能向上
  • 下半身の筋力強化

CARDIO PILATES – カーディオピラティス

心拍数を上げながら行う有酸素系ピラティスプログラムです。脂肪燃焼効果が高く、短時間で効率的にカロリーを消費できます。

6周年記念限定レッスン

2024年9月から”半年間限定”レッスンで、柔軟性を高めるワークが多めですが、ショートスパインなどのチャレンジワークもあります。

初心者から上級者まで:レベル別プログラムの選び方

初心者(運動経験なし〜3ヶ月)

筆者もジムに入会もしたこともなかったので、3ヶ月以上続けましたという体験談からも分かるように、初心者は焦らずBASICからスタートすることが重要です。

【初心者におすすめの順序】

  1. BASIC – 最低10回は受講
  2. CONDITIONING – 姿勢改善も並行して
  3. BACK & SPINE – 基礎的な背中強化
  4. RESTORATION – 疲労回復とリラックス

中級者(3ヶ月〜1年)

BASICに慣れてきた方は、徐々に部位別プログラムや強度の高いプログラムにチャレンジできます。

【中級者におすすめのプログラム】

  • ADVANCE – BASICの次のステップ
  • PILATES BARRE – しなやかさを求める方
  • WAIST – お腹周りが気になる方
  • HIP & LEG – 下半身強化
  • JUMP TO BURN – 楽しく有酸素運動

上級者(1年以上)

個人的にインストラクターから「WorkOutに慣れてきたらBASICに戻ってみてください」と言われました。最初の方は「簡単」に思えますが、アウターに筋肉がついてきて再度インナーに戻るとかなりきついです。

【上級者のプログラム活用法】

  • PILATES WORKOUT – 最高強度で追い込む
  • SHAPE UP WAIST – 高負荷でウエスト強化
  • SHAPE UP HIP – 集中的にヒップアップ
  • 定期的にBASICに戻る – インナーマッスル再確認

目的別プログラムの選び方

産後の体型戻しを目指すママ

産後の復職ママには、以下のプログラムの組み合わせがおすすめです:

段階 期間 おすすめプログラム 効果
導入期 1〜2ヶ月 BASIC + CONDITIONING 基礎体力向上・姿勢改善
強化期 3〜6ヶ月 ADVANCE + WAIST + HIP & LEG お腹・下半身の引き締め
維持期 6ヶ月以降 PILATES WORKOUT + 部位別 理想体型の維持

短時間で効率的に痩せたい方

一番痩せるプログラム名は、ピラティスワークアウトでした。ピラティスワークアウトを体験した人の感想を見てみると、終始激しい運動をするようですので、これを継続するなら絶対に痩せそうですよね。

【効率的なダイエットプログラム(痩せる効果順)】

  1. PILATES WORKOUT – ★★★★★
  2. JUMP TO BURN – ★★★★☆
  3. CARDIO PILATES – ★★★★☆
  4. SHAPE UP WAIST – ★★★☆☆
  5. ADVANCE – ★★★☆☆

姿勢改善・肩こり腰痛解消

デスクワークでの不調改善には、以下のプログラムが効果的です:

  • BACK & SPINE – 背骨の調整と背中強化
  • CONDITIONING – 全身バランス調整
  • PILATES BARRE – しなやかな動きで改善
  • RESTORATION – 疲労回復とリラックス

レッスンの流れと準備

一般的なレッスンの流れ

ピラティスKはレッスン開始の20分前から受付が始まり、開始6分前までに受付をしないと、レッスンが受けられなくなります。

【レッスン当日の流れ】

  1. 20分前〜6分前 – 受付(スマホのバーコードでOK)
  2. レッスン前 – 更衣室で着替え
  3. レッスン開始 – マシンの調整から開始
  4. 60分間 – 音楽に合わせたトレーニング
  5. レッスン後 – クールダウンと着替え

必要な持ち物

ピラティスKの体験では”手ぶらトライアルセット”で上下ウェアがレンタルできるので、事前準備が必要ありません。

【通常レッスンの持ち物】

  • 動きやすいウェア(ストレッチ素材推奨)
  • グリップソックス(滑り止め付き靴下)
  • 水分補給用の飲み物
  • タオル(汗拭き用)
  • スマートフォン(会員証アプリ)

プログラム選びでよくある質問

Q1: 初心者はどのプログラムから始めるべき?

A: 必ずBASICから始めましょう。ピラティスKユーザーの中には「10回はBASICを行ってから他のレッスンに行ってください」と言われるほど重要な要素が含まれています。

Q2: 体験レッスンではどのプログラムが選べる?

A: 好きなプログラムを選べます。体験レッスンでは好きなプログラムを選べるから、自分のレベルや目的に合わせて選んでみてね。ただし、初心者の方はBASICがおすすめです。

Q3: プログラムの変更は可能?

A: 可能です。ピラティスKのレッスンメニューを変更することは可能です。月ごとに通うプログラムを変えることができます。

Q4: 予約が取りにくいプログラムはある?

A: 人気プログラムは予約が早めに埋まります。ピラティスKのレッスンの中でも人気なようで、予約が埋まるのが早い気がしますという声があるように、SHAPE UP WAISTなどの人気プログラムは早めの予約がおすすめです。

Q5: 妊娠中・産後すぐでも参加できる?

A: 医師の許可があれば参加可能です。ただし、強度の高いプログラムは避け、BASICやCONDITIONINGから始めることをおすすめします。必ず事前にスタッフに相談しましょう。

実際の体験談:プログラム別の効果

BASICを3ヶ月続けた結果

「運動経験ゼロでピラティスKのBASICから始めました。最初は呼吸法も分からず、マシンの使い方も不安でしたが、インストラクターの丁寧な指導で少しずつ慣れていきました。3ヶ月後には明らかに姿勢が良くなり、腰痛も改善されました。」

PILATES WORKOUTにチャレンジした体験

「1年間他のプログラムで基礎を固めてから、ついにPILATES WORKOUTに挑戦!想像以上にハードで、途中で諦めそうになりましたが、終わった後の達成感は格別でした。翌日は全身筋肉痛でしたが、確実に体が変わっていく実感がありました。」

産後ママのプログラム活用体験

「産後6ヶ月からピラティスKに通い始めました。最初はBASICで体力を戻し、その後WAISTとHIP & LEGで気になる部位を集中的に。仕事復帰前には産前の体重に戻すことができ、体力も以前より向上しました。子育てと仕事で忙しい中、効率的にボディメイクできました。」

まとめ:あなたにぴったりのプログラムを見つけよう

ピラティスKは、運動経験ゼロの初心者から、がっつり動いてボディメイクしたい上級者まで幅広く満足できるレッスンが揃っています。

ピラティスKの豊富な17種類のプログラムの中には、必ずあなたの目的とレベルに合った最適なメニューがあります

産後の体型戻しに焦る復職ママでも、忙しい日常の中で効率的に結果を出せるプログラムが見つかります。大切なのは、自分のレベルを正しく把握し、段階的にステップアップしていくことです。

【成功のポイント】

  • 初心者は必ずBASICから10回以上
  • 目的に応じて部位別プログラムを活用
  • 定期的にレベルを見直してプログラム変更
  • 予約は早めに取る
  • 無理をせず継続を重視

19種類あるプログラムから、自分に合ったレッスンが選べるので、自分のペースで進められます。あなたも今すぐピラティスKの体験レッスンで、理想のボディメイクの第一歩を踏み出してみませんか?

時間がない中でも効率的に結果を出したいあなたに、ピラティスKのプログラムは必ず応えてくれるはずです。まずは体験レッスンで、その効果を実感してみてください!